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新しいAED入荷しました!AED-3100

新しいAEDを入荷しました!

日本光電製のAED-3100です。
AED−2100は、販売が終了しAED−3100が後継機種になります。
先月入荷しましたが、いつものように日本光電専用の大型トラックで運ばれてきました。

数量が多いため、セットアップ作業はメーカーにお願いしていたので、箱から出すだけ。箱から出して、ケースとAED本体を撮影しました。

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AED−2100をお持ちの方は、違いに気付かれたでしょうか?
まず、キャリングケースが布製から、セミハードケースと材質も硬く丈夫なものになっています。
また、非常にコンパクトになりました。
体積は40%ダウンとコンパクトに、重量は15%減で2.3kgと成っています。

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AED本体は、見た目でも非常にコンパクトになっているのがわかります。
他にもAED−3100になって良くなった点があります。

動作・待機条件(−5℃〜50℃)
これからの夏より、冬にメリットがあることですが、使用可能な温度が-5度になりました。国内のAEDで唯一、0度以下の環境に対応できるAEDです。
スタータスインジケータが大きい
今まで、日本光電製のAEDはステータスインジケータが見にくいとよく聞きましたが、AED−3100で大型化されたため、とても見やすくなりました。しかし、明るいところでステータスインジケータを見ると光っているように見えますが、ステータスインジケータは発光していないため、収納ボックス内に設置してる状況においては、やはり見にくいと思います。しかし、大きくなったことで、今までよりは見やすくなったことで目視確認しやすくなりました。
セルフメンテナンスチェック(電極パッドの通電チェック)
AED−2100までは、電極パッドの使用期限のチェックしか実施されていませんでしたが、AED-3100は電極パッドの通電チェック機能が追加されました。この機能の追加により、期限だけの管理ではなく、実際に使用できる電極パッドが装着されているかどうか、チェックされるためより安心につながります。
耐用年数が長い
日本光電製のAEDの中でも最長の8年となりました。
AED−2100が6年から、AED−3100は8年間、2年も長くなりました。モデルチェンジの少ないAEDなのでランニングコストも考えると耐用年数の長さはコスト的にも嬉しいし、安心ですね。
容量が増えたバッテリー
バッテリー容量が少し増えました。AED−2100は待機寿命が約4年と、4年前後という表記で4年もつかどうかわからないギリギリの容量でしたが、AED−3100は待機寿命4年とカタログ表記も約がなくなっています。容量が少し増えたことで、待機寿命も4年はもつようになります。
電極パッドの左右の色分け
AED-3100から、左右の電極パッドの色が分かれました。
右胸がオレンジ、左脇がブルーです。なぜ色を分けたかというと、貼るときに左右どちらにどのパッドを貼ったらいいかわからないなどの問題が過去にあったため、わかりやすくするために色を分けています。
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電極パッドの性能
電極パッドも粘着面のゲルが−5℃でも使用できるようになっています。
性能面でも、粘着面のゲル剤を改良することによって、解析時にノイズが入りにくく改良されており、解析の精度も向上しています。見えない、製品の本質的な機能に関わるところの向上も嬉しいAED-3100です。

などなど、AED−2100からAED-3100になってとても性能が向上しました。
しかし、残念な点が一つ。
AED本体がコンパクトになったはずのAED-3100、キャリングケースに入れると、さほど大きさが変わりません(泣)

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しかし、とても良い機種だと思います。
AED−2100と同様に、IP55と耐防塵性も防水性も高く、成人小児兼用、監視端末で遠隔でもAEDの状態が確認できるなど良いところはそのまま引き継がれています。
全体的に性能も向上したAED-3100を入荷しましたので、是非レンタルご利用お願いします。販売もしております。

毎年のことですが、夏季は全国の様々な場所で救命コムのAEDレンタルをご利用いただけますことで、在庫がほぼなくなる状態になります。本年もAED-3100を追加したことで、量も対応できるよう準備を進めておりますが、ご注文は先着順の対応をしているため、早めのお申し込みをいただけたらありがたいです。

ご注文、お問い合わせをお待ちしております。

短期利用のAEDレンタルで機種を選ぶポイント

AEDが普及して10年、AEDって痙攣している心臓に電気ショックする機械だよね?
全部、基本的な機能が同じで同等品だからどれでもいいよね?
と、思われている人が多いと思います。

確かに、同等品ではありますね。
しかし、家電製品のテレビ、洗濯機、カメラ等でも機能に違いがあるようにAEDも違いがあります。
そこで、AEDの選び方のポイント!をお伝えさせていただきます。

救命コムでは、皆様が最も目にし、国内で最も普及している2メーカー4機種をレンタルしています。
世界トップシェアで信頼と安心のフィリップス社製AED
国産で国内シェアの高い日本光電製AED
機種別に、おすすめの導入環境が違いますのでポイントを絞って説明しますので参考にしてください。

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◆ハートスタートFR2
最もスタンダードなAEDと言われる普及初期からあるAED
おすすめ設置環境【屋外、屋内、工場、プール、海水浴場、イベント、旅行、登山、あらゆる環境に】

FR2

ポイント①小児対応
電極パッドが成人用と小児用と別々になっています。
使用する対象者の体の大きさや年齢を判断し、成人用か小児用のどちらかの電極パッドを袋から取り出しAEDに接続使用します。小児も対応していますが、主には成人を対象とした備えに最適です。

ポイント②IP54
AEDの中では2番目に高い防塵性能と耐水性能があります。
また、耐衝撃性能も高い機種です。屋外やスポーツの現場、水辺の備えにも向いています。

ポイント③液晶モニタ搭載
液晶モニタに操作ガイドが文字で表示され、周囲がうるさく音声ガイドが聞こえづらい場所でも、目視で操作ができるため、イベントなど不特定多数の集まる場所や、工場など騒音が激しい場所の備えにも向いています。

◆ハートスタートHS1
素人も操作しやすい設計のAED
おすすめ設置環境【屋内、マンション、自宅、オフィス、小規模施設など】

HS1

ポイント①小児対応
電極パッドカートリッジが成人用と小児用と別々になっています。
このAEDも、成人小児に対応していますが、問題が1点あります。
電極パッドをAED本体に装着するタイプのAEDですが、電極パッドカートリッジの交換方法が誰でもが簡単にわかるようにはなっていません。
そのため、小児対応の備えには向いていません。
※救命コムでは、HS1のレンタル時に小児用パッドは提供していません。

ポイント②IP21
AEDの中では最も低い防塵性能と耐水性能。
他に、耐衝撃性能も低い機種です。屋外や、携帯移動する備えには向いていません。
設置管理温度帯も、AEDの中でも性能が低く、温度管理ができる環境に向いています。

ポイント③液晶モニタなし
音声以外の操作ガイドがありません。
騒音の激しい場所や、不特定多数の集まる大規模イベントなど、音声が聞き取れない可能性のある環境には、向いていません。

◆ハートスタートFRx
フィリップス社最新モデルのAED
おすすめ設置環境【屋外、屋内、工場、プール、海水浴場、イベント、旅行、小児対象施設などあらゆる環境に】

FRx

ポイント①小児対応
電極パッドが成人小児共通となっており、AED本体に付属の小児キーを差し込むことで小児モードになります。
電極パッドが成人小児共通のため、小児も対象になる環境の備えに最適です。

ポイント②IP55
AEDの中では最も高い防塵性能と耐水性能。
また、耐衝撃性能も高い機種です。屋外やスポーツの現場、水辺の備えにも向いています。

ポイント③LEDランプで操作ガイド
音声以外にも、AED本体にLEDランプで直感的な操作ガイドが表示されます。
補助的なものですが目視で確認できるため、不特定多数の集まるイベントにも向いています。

◆AED-2100
国産の最新AED
おすすめ設置環境【屋外、屋内、工場、プール、海水浴場、イベント、旅行、小児対象施設などあらゆる環境に】

AED-2100

ポイント①小児対応
電極パッドが成人小児共通となっており、AED本体に付属のスイッチを切り替えることで小児モードになります。
電極パッドが成人小児共通のため、小児も対象になる環境の備えに最適です。

ポイント②IP55
AEDの中では最も高い防塵性能と耐水性能。
また、耐衝撃性能も高い機種です。屋外やスポーツの現場、水辺の備えにも向いています。

ポイント③LEDランプで操作ガイド
音声以外にも、AED本体にLEDランプで直感的な操作ガイドが表示されます。
補助的なものですが目視で確認できるため、不特定多数の集まるイベントにも向いています。

備える環境毎の、おすすめのAED

◆小児(未就学児)対応の備えに向いているAED
ハートスタートFRx
AED-2100

◆屋外の備えに向いているAED
ハートスタートFR2
ハートスタートFRx
AED-2100

◆水辺の備えに向いているAED
ハートスタートFR2
ハートスタートFRx
AED-2100

◆旅行等携帯移動する備えに向いているAED
ハートスタートFR2
ハートスタートFRx

◆家庭や小規模施設などの屋内設置に向いているAED
ハートスタートHS1

簡単にまとめたつもりですが、分かりやすかったでしょうか?
わかりにくい場合、救命コムに電話やメール等でご相談ください。

私たち、救命コムが言いたいことは
真剣に救護体制を考える際には、どれでも良いではなく。よりよい機種や、サービスを選んでほしいということです。
ただのお守りだから、どの機種でもいいというような設置環境も見聞きしますが、実際にはさまざまなトラブルも発生します。

例えば、
携帯移動中の衝撃によるエラー
管理温度異常によるエラー
直感的操作がわかりづらいことによる操作の遅れ
など、エラーなどが発生すると一時的に使用できない状態になります。
常設設置の、温度管理もされている環境では、問題も発生しにくいかと思いますが、過去レンタル時にはさまざまな問題も発生していますので、多少の向き不向きがあることを知ってください。

最後に、救命コムでは標準ですが、電極パッドは2組用意しています。
1回使用しても、予備の電極パッドを使用し備えていただくことでAEDが使用できない空白期間をなくすためです。
救命コムでは、AEDを使用された場合、救命コムに連絡をいただくと、すぐに本体交換をいたします。
短期の、イベント等の救護体制に空白期間が発生しないよう考えることも重要と考えています。
他社では、電極パッドが1組が標準なサービスや機種があるなどサービスにも違いがあります。

他、専用防水ケースや、専用バックパック、救護用担架などのオプション品と、講習用マネキン等の製品が充実していますのでご利用ください。

本日は機種の選び方のポイントのご紹介でした。
よりよい救護体制づくりの参考にしていただければ幸いです。

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