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SOS早期通報システム提供開始

SOS早期通報システムとは

SOS早期通報システム(SOSボタン+MySOS)

SOSボタンの販売、短期レンタル、長期レンタルを開始します。

SOS早期通報システムは、SOSボタン(Iotデバイス)とMySOSアプリ(iPhone・Android対応)を使用したシステムです。
SOS早期通報システムの利用を通じて、共助体制(自主防災組織、チーム救護、地域防犯組織など)へのDX(デジタルトランスフォーメーション)を促進させます。DX促進によりチーム初動を早くしたいなど、ご相談ご質問のあるお客様、期間限定となりますがデモ対応可能です。

※ホームページへの商品対応は順次対応予定
この商品に関して、まずはこちらからお問い合わせください

特徴①簡単操作「ボタンを押すだけの簡単通知」

 救護依頼など、アプリのみで運用するシステムはありますが、スマートフォンを保有しアプリを入れている人からしか通知ができないというデメリットがありました。
 SOSボタンは通知専用の端末で、なんといってもボタンを押すだけで、誰もが簡単に早期通報ができることが特徴です。
SOSボタンからの通知は、約10秒程でMySOSアプリに通知されます。「My SOS」アプリは、iPhoneやアンドロイドのスマートフォンアプリで利用できます。通信は、SOSボタンは携帯通信回線(LTE-M)を使用しています。
 施設のわかりやすい場所にSOSボタンを設置し、通報後の体制が整っていることをお知らせすることで、通報の協力をお願いしやすくなり、通報が早くなればチームの初動が早くなるだけではなく、通報者の負担軽減にもつながります。防災、防犯、救護などに関わる緊急時、第一発見者のストレスと負担は大きく、負担軽減策は重要です。
実際に、AEDなどの使用を伴う救護の現場では、一般市民が救助作業後にPTSD(心的外傷後ストレス障害)になるケースも少なくはありません。このような現実に対する予防策としてもSOS早期通報システムのSOSボタンの設置は効果的です。

◆一般的な通知アプリでの運用の場合
  アプリ登録者のみの通報に限られ、誰でもは通報できない
◆SOSボタンの場合
  ボタンを押すだけで、誰でも簡単に通報できる


特徴②正確なエリアの特定「多層階でも場所を認識」

 SOSボタンはGPSを搭載しておりませんが、各SOSボタンに位置情報(テキスト・地図)を設定することで、SOSボタンの設置エリアを正確に案内します。対して、GPSを用いた通報は、縦軸となる多層階の建物内では、何階で通報があったかわかりません。また、建物の屋内と屋外と境目のような場所でも、どちらに向かえば良いかわからない場合もあります。
SOSボタンは設置されているエリアが明確にわかることが特徴です。
 SOSボタン管理画面から、マップでの位置情報と合わせて、テキストでエリアを登録できます。これらのエリア情報を、簡単なテキスト情報とMySOSアプリにマップ表示することにより、通知エリアへのアクセススピードを早めます。



 SOSボタン設置エリア名の例として   
      退避準備が必要な場合  「(退避準備)◯◯棟 ◯◯室(危険物あり)」
      特別な警戒エリアの場合 「◯◯エリア 入場ゲート(テロ・防犯対応準備)」 
      特別な準備が必要は場合 「(感染対策準備)発熱外来室 屋外テント」 

特徴③初動時間短縮「10秒初動」

 一般的には、早期通報は電話ですることが多いと思います。電話連絡は1対1の連絡になり、基本的に初動が遅くなります。電話を受ける人が担当者とは限りませんし、担当者一人では対応できない場合も想定され、協力者などを探して現場に向かう必要があるなど、チーム全員での初動につながらず、初動が遅れる場合があります。
 初動を早くするためには、チーム全体への初期通報から初動に繋がる必要があります。SOSボタンを押すことで、チーム全員に一斉通知されることが特徴です。また、チームメンバー(団体コード登録者)のみの通知のため、現場の混乱を防ぐなど現場のコントロールがやりやすくなります。

 初動後、最初についた人が対応し、誤報であったり対応済など、状況をレスポンスする機能や通話する機能もMySOSアプリにはあります。そのため、通報後も状況把握が可能になります。

◆電話通報   →  連絡受付  →  担当者  →  スタッフ(関係者)  →  初動

◆SOSボタン ーーーー(この間の時間短縮※約10秒)ーーー→  チーム全員  →  初動

特徴④工事不要「簡単設置」

 有線の通報システムでは、工事が必要になり初期コストが高くなります。さらに、施設の増改築や敷地の増減に対応し続けることが難しく、対応するにも時間とコストが大きくかかってしまいます。しかし、このSOS早期通報システムは、工事不要で簡単に設置していただくことができます。また、SOSボタンの設置箇所は必要に応じて簡単に増減させることも可能なため、変化対応が簡単で早いです。共助体制の継続性を考えると、SOSボタンは設置場所をいつでも変更できるので、おすすめです。
 また、SOSボタンをわかりやすく設置するために必要なサインボードなど、付属のオプション品もご用意しております。

「みんなでやる」は無責任体制になりやすい

 みんなでやりましょうという掛け声は、聞こえはとても良いのですが、結果的に誰もやらない無責任体制に繋がりやすいです。多くの人がいると、「誰かがやってくれるだろう」と考える人が多くなるのも事実で、責任も役割も感じられにくく、時が過ぎればすぎるほど、忘れられやすくなります。

 重要なことほど、やはり役割をもち、責任を担った人が対応することが望まれます。


チーム初動対応(自主防災組織・チーム救護・地域防犯組織など)

 誰かがやってくれるだろうと思うのではなく、私がやる(自助の精神)という意識を持って、チーム初動対応ができる共助体制を作ることが大変重要です。防犯、防災、救護の初動対応の現場で、知識学習も訓練もしていなければ、通報者の負担軽減に繋がらないばかりか、役割をになったチームメンバーにも負担が必要以上にかかってしまいます。そのため、定期的に知識学習、技術的なスキルトレーニングをすることが望まれます。定期的なトレーニングは、意識を継続させ、初動対応の効果もあがりやすいです。役割を担い責任感を持って対応するチームでの連携した初動対応であることが望まれます。

感染症対策にも


 新型コロナウィルスの拡大にともない、人が密集することを避ける必要性が高まっています。そのような中、不特定多数に通知をして現場に人が密集したり混乱する可能性のある一般的な通知システムとは違い、SOS早期通報システムは初動体制における感染症対策にもなります。MySOSアプリを登録した組織内のチームのみに通知が入ることで、初動時の混乱、施設内の混乱を防ぎやすく、人の密集を回避することも可能になります。
 感染症対策時のみにかかわらず、役割を担ったチームでの初動を進め、現場の混乱を回避したいお客様にもおすすめです。

早期通報とチーム初動対応による、あらゆる被害の軽減。最終的には人命救助へ


 救命コムでは、SOS早期通報システムを利用していただくことで、早期通報によるチーム初動効果を高め、お客様の環境におけるあらゆる被害の軽減を実現し、最終的には人命救助に繋がる環境づくりをお手伝いさせていただきます。

備えるコストと被害後の損失コストの比較

 最後に、必要性を感じながらも導入を迷われているお客様に、重要なことをお伝えさせていただきます。
平時には、備えるタイミング、備えるコストは緊急性や生産性が低く感じられ、後回しになりやすいのが現状です。しかし、備えておけば損失しなかったコストとして、被害で損失したコスト、被害後に損失するコストなどの中にあり、備えるコストを上回ることが多いです。人命はコストに変え難いですが、救命コムのお客様にも、実際に人が倒れるなどの事例が発生してから、AEDなどの備えをされたり、備えの適正配置などを真剣に考え始めるお客様が多かったです。やはり災害など体験しないと実感がわかないというのも現実ではあります。
 緊急対応の多くは人が対応する必要性が高く、SOS早期通報システムによる共助体制でのチーム初動を早くすることは、大変重要であり効果的です。是非、お客様の環境で想定される状況などをお考えください。

現在、大型複合施設、立体駐車場、植物園、大型運動施設、スタジアム、医療施設など、様々な場所での運用開始、また共助体制を含めた準備をしていただいています。
ご不明な点や、ご相談がありましたら、まずはお問い合わせください

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