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日本救急医学会に行ってきました

だんだんと気温も下がり、運動するにもよい気候になってきまた。

10月9日~10月11日、東京ビックサイトにて「日本救急医学会総会・学術集会」が開催されていました。
私は、9・10日の2日間参加してきました。

天気は雨が時々ふるあいにくの天気でした。

ビックサイト

国際展示場の駅からビックサイトに歩いていると、リクルートスーツを着た若者がいっぱい
日程を間違えてしまったかと勘違いするほどの若者の多さでした。
画像は、昼頃とったのでそれほどリクルートスーツの若者が写っていません(汗)

電光掲示板

ビックサイトに入ると、同じく東京ビックサイトで就職ナビが開催されていました。

学会は東京ビックサイトの会議棟の中、第1会場から第14会場あり、3日間でものすごい数の演題発表があります
いついっても慣れないので、日頃お世話になっているメーカーの方にいろいろお話をお聞きしながら
受付にて、プログラムが記載された分厚い雑誌を購入し、演題を確認しました

レンタルAEDの有用性についての発表いただきましたので発表を聞いてきました
そこで、演題発表の後に質疑応答があるのですが、どこかの先生が質問をされ
「生きている人にAEDを使用するのは危険性があるので…」なんたらかんたらと質問をされていました
う~ん…、AEDは自動で心電図を解析しショックの有無を判断するので正常な状態でショックをする危険性は限りなく低いはずなのだが…と疑問も(汗)

それはおいておいて、他の演題発表も興味津々で聞いてきました
市民の119番通報の遅れの理由や、救命講習の記憶定着、小中学生への救命講習など
一般市民目線の発表もいろいろありましたが、多くは専門的な学術発表でした

やはり、救命講習の普及に関して
命の教育として効果的な小中学生への救命講習がもっと普及することが期待されています
命の教育は、小中学生にすると最も効果的だそうです

救命講習は、死という問題、命の問題を真剣に考える機会となり
人を助ける技術を身につけることで、他を思いやる気持ちが高まります

現在、学習指導要領などには救命講習も記載されいているのですが
現場の学校でどう指導するかは、現場の先生がたにかかっているとのことです
是非、救命講習を義務教育のなかで積極的に取り入れていただきたいですね

また、一般市民の救助作業後のケアに関しても同時並行で深く考えさせられる問題でした
AED普及にともない、一般市民に救助作業を一部依存するなか
救助時に受ける精神的な問題をどう解決していくのか

ほか、詳細は記載できませんが、さまざまな発表がありました

この、AEDを含めた一次救命の領域は
医療従事者や、教育関係者、事業者、ボランティア団体などさまざまな方々との連携で
救命率の向上だけでなく、教育機関では命の教育や、地域ではコミュニティの機能の向上
などさまざまな相乗効果が期待されていると感じます

私たち事業者も、積極的に問題に取り組んでいきたいと思います
良いアイディアやご協力できることありましたらご指導いただければ幸いです

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