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イタリア豪華客船転覆事故での救命への意識

イタリア中部ジリオ島沖で大型クルーズ船「コスタ・コンコルディア号」が座礁、浸水した事故は、通常航路を大きく外れて同島に異常接近した際に起き、17日までに11人が死亡、多数が行方不明となっている。

日本人乗客43人も命からがら難を逃れた。危険な航路を選び、避難誘導よりも自身の脱出を優先させたフランチェスコ・スケッティーノ船長(52)による悪質な「人災」の疑いが濃厚になってきた。(1/18読売新聞抜粋)
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4200人の乗客を見捨てて逃げる船長、なんとも情けない。
乗客からは、救命ボートで多くのクルーが乗客より早く逃げていたとか・・・。
浅瀬での座礁が被害を最小限にしたとは思うが、これが水深が深かったりしたら被害は甚大だったと思われます。
法律の問題をどうこう、罪に問われるかなどニュースでも言われているが、法律で人は助からない。
あれほどの豪華客船なら、収容人員も多いため救命ボートや、避難誘導のマニュアルなど、さまざまな対策が用意されていたのではないかと思う。

■救命は必要な備えと、日頃の準備が大事

必要な備えがあっても、万が一の事態に使用されなかったり、機能しないのでは備えはないのと同じです。
救命ボートも使われなかったら意味がありません。
避難誘導マニュアルや避難経路も、行動されなければ意味がありません。

今回、逃げてしまったこと避難行動が十分でなかった理由
これは、日頃の救命講習や避難訓練の実施不足、また緊急時対策の確認不足など
日頃の対策の不足だと思います
日頃できないものは、万が一の危機に対応した行動はできません

備えたことだけでもって、仕事がすんでいると思わないでほしいですね
AEDを備えている施設についても同様に思います
防災や減災に対する取り組みについても同様に思います
必要な備えが、必要な時に機能するための取り組みが大事です

救命コムでも、万が一の備えが期限切れなどで機能しないなどのリスクを軽減するため
期限管理インフォーメーションというサイトを公開し、AEDを含めたあらゆる備えの期限管理を無料で出来るようサービス提供しています。
備えを正しく管理し、救命講習や防災訓練など、必要な日頃の対策をしていきましょう。

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